何十年と語れる思い出を。
昔、私の家には縁側があった。
小学生の時、
その縁側で毎日私の帰りを待っていた妹。
目が合うと笑顔で「お帰り」「ただいま」の
言葉を交わすと同時に、
縁側にランドセルを放り投げ、
そのまま、近くの公園めがけて駆け出した。
まだ小さな妹は私に置いてかれないように
必死について来た。

かくれんぼ、鬼ごっこ、サッカー、野球。
夕暮れ近くまで時間を忘れて遊んだ。
夕陽を背に、後ろ髪ひかれる思いで、
妹と手をつないで二人で帰ったっけ。

そして縁側から靴を脱いで上がり、
母に怒られながら呆れるぐらい
今日一日のことを話した。
あの頃は、とにかく毎日が楽しく何かに夢中だった。
そして、放課後の楽しいひと時は、
いつも、妹が待つ縁側に
ランドセルを置いて始まっていた――。

並んで食べたスイカ。線香花火。
キレイに洗って干してあった私と妹の靴。
父と見た秋の夜空の流れ星。
家族で耳を澄ませて聞いた遠くで鳴る除夜の鐘。
『置いておくね』と、
野菜をわけてくれたご近所さん。
いまは銀色に色褪せたその縁側に刻まれる
数えきれない出来事。

縁側があること。それはきっと
かけがえのない家族、友達、自然、街、時との
「縁」を感じること。
日々の暮らしのなかで、
ふと脳裏によみがえるあの頃の思い出。
それは、これからも家族の「縁」を紡いでいく。
セピア色の愛しい記憶、胸躍る思い出、
そしてあの頃のドキドキをもう一度、この家で。
愛おしい思い出を
はぐくむ住処を。
ずっと何かに夢中だった少年時代。
私は「縁」を通じていろいろな出会いを重ね、思い出や夢を抱いて大人になった。
今も木の香りただよう褐色の縁側には、子どもの笑顔があり、ランドセルが投げ置かれている。
星空を一緒に見たり、スイカを食べたり・・・。
そう、あの頃と同じ風景。
我が子は、この縁側でどんな思い出をつくり、幾つの出会いを経て育っていくのだろうか。

情報化社会と呼ばれる今、ボタン一つで簡単に答えが得られ、街は物であふれている。
とても便利になった世の中。それはとても素晴らしい。
だが、今の世の中で育つ子どもたちは、何にときめき、どんな夢を抱くのだろうか?
大人になった時、幼い頃にどんなことに夢中だったと饒舌に語る思い出は持てるだろうか。

銀色の縁側ではぐくまれた私の大切な思い出は、宝箱のように、ふたを開ければ次々と輝きがあふれだす。
そして今も私は、その宝箱に家族の笑顔、夢、思い出を入れ続けている。
新しい縁側のある家で、私の子どもは自分なりの宝箱をつくっているのだろう。
ほら。

今日もランドセルを縁側に放り投げ、公園へと駆け出していく。

そのうしろ姿に声をかけた。


「暗くなるまでに帰ってこいよ」と。

縁のある暮らしを楽しむ家 縁+joy

縁から広がる、思い出を刻む平屋の家。

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何十年と語れる思い出を
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