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耐震と意匠

2018.02.12 桑名展示場

こんにちは!
桑名展示場の田村です。

今月6日、台湾で大きな地震があり建物が倒壊しています。
熊本地震から2年近くとなり、地震に対する警戒心が薄れつつある中、ふたたび衝撃がよみがえってきます。

住宅設計をする上で、人命を守るため、やはり耐震性を重視しないといけないと思い、    あらためて木造住宅の構造設計を基本から勉強し直しています。
講演やセミナーにも積極的に参加している昨今です。

耐震性ばかりにとらわれると木造建築は自由度が少ないの?と思われがちですが、そんなことはありません。

先日、『新しい木構造の面白さ』というタイトルの講座に参加しました。

講師は、ワークショップ名古屋事務所の構造設計の安江一平さん。                木造建築物を主とした構造設計をしている方です。

クライアントの意匠設計者からの要望やデザインを実現させるため、何パターンかの構造計画をたてて構造・工法を決定していくそうです。
複雑な形状の場合、軸組み模型を作り検討されるとのこと。

柱、梁等の構造自体が意匠性をもった作品もありました。
しっかりとした構造計画、構造計算をすれば木造建築の自由度はまだまだ広がると感じました。構造も工夫次第でデザインになるとも思いました。

耐震性と意匠性を兼ね備えた木造住宅の設計と提案をしていきたいですね。

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